研究課題/領域番号 |
24760423
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
土木計画学・交通工学
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研究機関 | 関西大学 (2017) 立命館大学 (2012-2016) |
研究代表者 |
林 倫子 関西大学, 環境都市工学部, 助教 (60609808)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 水辺 / 景観 / 近代 / 都市史 / 界隈 / 河川 / 接続性 / 河川公園 / 納涼 / 公園地 / 景観保全 / 水力発電開発 / 風致対策 / 眺望景観保全 / 近代都市形成 / 鴨川 / 山紫水明 / 鴨川運河 / 宇治 / 仏徳山 / 鴨川納涼 / 宇治川派流 / 舟運都市 / 宇治公園計画 |
研究成果の概要 |
本研究課題は、水辺を有する都市の近代都市形成史を、革新的な治水・利水技術の導入、新たな水需要の発生、周辺市街地の拡大、河川管理の枠組みの再編という各種のインパクトに伴う都市と水辺の接続性の変化という観点から再評価することで、都市に水辺を含んだ界隈を創出するための方策を提案することを目指した。都市と水辺の接続性は、周辺市街地から水辺へのアクセスの担保、良好な眺めの担保、沿川の土地利用と一体となった水辺でのアクティビティの担保、そしてその景観の価値を見出し共有する地域共同体の担保により、従前とは異なる形でも現代まで維持され、あるいは新たに新設されることとなったことが明らかとなった。
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