研究課題/領域番号 |
24760718
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
原子力学
|
研究機関 | 芝浦工業大学 |
研究代表者 |
新井 剛 芝浦工業大学, 工学部, 准教授 (60415867)
|
研究協力者 |
齋藤 照仁 芝浦工業大学大学院, 理工学研究科
松島 怜達 芝浦工業大学大学院, 理工学研究科
石井 健治 芝浦工業大学大学院, 理工学研究科
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | ホウ酸塩ガラス / 放射性廃棄物処理 / ガラス固化 / 東京電力福島第一原子力発電所事故 / 廃吸着材 / 東京電力福島第一原子力発電所 / 放射能汚染水 / 放射性廃棄物処分 / ホウ酸ガラス / 放射性汚染水 / ゼオライト / 固定化 / セシウム / 福島第一原子力発電所 |
研究成果の概要 |
本提案研究では、東京電力福島第一原子力発電所の炉心溶融事故の汚染水処理システムより発生が予想される放射性物質を含む塩廃棄物(海水)及び中性子吸収剤として注入したホウ酸を利用し、安定的なホウ酸塩ガラス固化体の作製を目指した。本研究の成果からホウ酸塩ガラスの最適な作製条件を見いだした。また、ホウ酸塩ガラスの耐水性向上にはZnの添加が有効であることが確認された。さらに、ホウ酸塩ガラスは放射性核種並びに廃吸着材の固定化が可能であり、廃吸着材に吸着したCsも固定化できることが示唆された。
|