研究課題
若手研究(B)
ピロリン酸(PPi)の分解は、種子の貯蔵脂質をもとにした糖の新生、また、それを必要条件とした細胞増殖能保持に必須である。しかし、PPi分解酵素活性を消失したfugu5変異体について、糖の新生がなぜ特異的に阻害されるのかは謎である。貯蔵脂質からショ糖に到るまでの中間代謝産物を定量化した結果、過剰蓄積するPPiはUDP-Glucose Pyrophosphorylaseを特異的に阻害することで、糖新生と阻害することがわかった。さらに、グリオキシル酸回や糖新生に異常を持つ変異大群の子葉において補償作用が認められたことから、糖の新生の阻害は補償作用を引き起こすのに十分であると結論付けた。
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