研究課題/領域番号 |
24770101
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造生物化学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
池谷 鉄兵 首都大学東京, 理工学研究科, 助教 (30457840)
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連携研究者 |
伊藤 隆 首都大学東京, 理工学研究科, 教授 (80261147)
GUENTERT Peter 首都大学東京, 理工学研究科, 客員教授 (20392110)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | In-cell NMR / 蛋白質立体構造計算 / pseudocontact shift / Maximum Entropy / in-cell NMR / proteins / structure calculation |
研究成果の概要 |
本課題では,細胞内蛋白質の立体構造解析(in-cell NMR)を,より汎用的な手法に拡張するために,新規計算手法開発の観点から,NMR法の改良を進めていくことを目標とした.主に,NMRスペクトルの質向上のための信号処理法の開発と,立体構造計算手法の開発を行った.信号処理法の開発では,QME法の開発に成功し,実際のin-cell NMRスペクトルの質を大きく向上させた.構造計算手法の開発では,立体構造計算プログラムCYANAを改良し,ベイズ推定に基づいた新規手法の開発に成功した.また,Pseudo-Contact Shift(PCS)の解析をCYANAの中で再帰的に計算可能な手法も開発した.
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