研究課題
若手研究(B)
施用窒素形態としてアンモニア態窒素と硝酸態窒素の比率を変化させた場合のイネ根からの窒素吸収,地上部への輸送および地上部での利用の動態ならびに作用機作を根内硝酸還元およびアンモニア同化に関連する窒素代謝および葉における光合成特性に関連させて解析した.全乾物重および窒素吸収速度は無機態窒素の施用比率をアンモニア態窒素40%,硝酸態窒素60%とした条件の時に最大となった.異なる無機態窒素施用条件における生態型間の比較を行ったところ,いずれの生態型においても硝酸態窒素施用条件でアンモニア態窒素施用条件より乾物生産,根長,および根の表面積で高い値を示した.
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