研究課題/領域番号 |
24780048
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用昆虫学
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研究機関 | 順天堂大学 (2013-2014) 京都大学 (2012) |
研究代表者 |
井下 強 順天堂大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (20601206)
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研究協力者 |
今居 譲 順天堂大学, 医学研究科, 先任准教授 (30321730)
江島 亜樹 東京大学, 農業生命科学研究科, 特任講師 (00548571)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | ショウジョウバエ / 性フェロモン / 嗅覚 / 生体イメージング / フェロモン / 嗅覚情報処理機構 / 神経活動記録法 |
研究成果の概要 |
ショウジョウバエは、嗅覚情報をもとに求愛相手を識別しているが、識別に使用される嗅細胞や嗅物質の全容は、未だ明らかにされていない。本研究では、嗅細胞の応答を記録する生体イメージング法を確立し、求愛相手識別を担う嗅覚応答の網羅的地図の作成を行った。その結果、成熟度や交尾経験のことなるハエの体表抽出物に対する嗅覚応答に差を見出した。こうした結果から、求愛相手の識別における神経基盤では、ハエの匂いとエサの匂いの情報統合が行われていることが示唆された。
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