研究課題/領域番号 |
24780100
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用生物化学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
奥 公秀 京都大学, (連合)農学研究科(研究院), 助教 (10511230)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | オートファジー / 液胞 / 脂肪滴 / ペルオキシソーム / メタノール資化性酵母 / C1酵母 / ミトコンドリア |
研究概要 |
本研究課題は、異種タンパク質生産に広く用いられるメタノール資化性酵母(C1酵母)を対象に、オートファジーの関連タンパク質(Atgタンパク質)のさらなる機能解明を通じて、本酵母のタンパク質・脂質生産に資する知見を得ることを目的とした。結果、1) Atg8の融合タンパク質を用いた解析から、本タンパク質が中性脂質蓄積の場となる脂肪滴の形態制御にも機能しうることを見いだした。また、2)液胞膜に局在するAtg18とAtg21の解析から、両タンパク質のペルオキシソーム分解オートファジーにおける機能を明らかにし、Atg18がリン酸化制御を介して多様な環境変化に応じた液胞形態制御を行うことを見出した。
|