研究課題
若手研究(B)
血管石灰化病変は糖尿病や腎不全患者において見られ、血管平滑筋細胞の骨芽細胞様細胞への分化が関与していると考えられている. 糖尿病モデルマウスであるdb/dbマウスの大動脈壁において骨芽細胞マーカーであるRUNX2の発現増加が見られた。培養血管平滑筋細胞において無機リン刺激はサイクロフィリンAの自己分泌に必要であるRho-kinaseを活性化させ、Rho-kinase阻害剤の前処置により、無機リン刺激によるALP活性の上昇・Ca沈着の増加は抑制された。無機リンによるALP活性の上昇・Ca沈着には、Rho-kinase活性化およびサイクロフィリンAの自己分泌が介在している可能性が示唆された。
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