研究課題/領域番号 |
24790395
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
実験病理学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
瀬戸 絵理 群馬大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (40431382)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | Stress granule / P-body / 翻訳制御 / IL-6 / Macrophage / mRNP / ウイルス感染 |
研究成果の概要 |
マクロファージは炎症応答における機能の違いからM1型とM2型の2つのサブタイプに分類される。本研究では、これらの細胞での感染応答時のmRNA代謝制御機構を明らかにするため、mRNAの翻訳不活化を担う細胞質RNA顆粒であるstress granule (SG)とprocessing body (P-body)の動態解析を行った。その結果、酸化ストレスやTLR4リガンドの刺激によるSGやP-bodyの形成誘導はM1型とM2型で異なる制御を受けることがわかった。また、EDC4蛋白質およびDcp1a蛋白質を構成因子として含むP-bodyの形成が、M1型でのIL-6産生に必要であることがわかった。
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