研究課題/領域番号 |
24790398
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
実験病理学
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研究機関 | 独立行政法人国立長寿医療研究センター |
研究代表者 |
兼子 佳子 独立行政法人国立長寿医療研究センター, 運動器疾患研究部, 研究員 (60532976)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 骨代謝 / 骨芽細胞 / 骨細胞 / インテグリン / 遺伝子改変マウス / シグナル伝達 / 細胞骨格 / シアストレス / ノックアウトマウス / YAP / ずり応力 |
研究概要 |
骨芽細胞系列細胞、特に骨細胞は力学負荷受容細胞と考えられている。しかしその受容メカニズムの実態についてはほとんど明らかにされていない。インテグリンαv欠損骨芽細胞にシアストレスを負荷し、αv下流にSrc, p130Cas, JNKのリン酸化と、その結果としてYAP/TAZの核移行が誘導されることを明らかにした。さらに個体においてインテグリンαvのメカニカルストレス応答機能を実証するために骨芽細胞系列特異的インテグリンαv欠損マウスを作製した。その前肢に強制負荷を加えSOST遺伝子をreadoutとして、インテグリンαvがメカニカルストレスの受容に必須の生理機能を果たしていることを明らかにした。
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