研究課題/領域番号 |
24790405
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
寄生虫学(含衛生動物学)
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研究機関 | 杏林大学 |
研究代表者 |
新倉 保 杏林大学, 医学部, 助教 (30407019)
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研究協力者 |
小林 富美恵 杏林大学, 医学部, 教授 (20118889)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | マラリア / 弱毒株 / 複合感染 / 病態重症化 / MHC class II / CD4+T細胞 / 比較ゲノム / 比較プロテオーム / マラリア原虫 / 遺伝子変異 / Pb ANKA / Pb XAT / T細胞受容体 |
研究成果の概要 |
強毒株マウスマラリア原虫Plasmodium berghei (Pb) ANKAが引き起こす脳症は、弱毒化マウスマラリア原虫であるPb XATを複合感染させることで抑制できる。本研究により、脳症の発症にはMHC class IIを介したCD4+T細胞の活性化が重要であることが明らかになった。一方、このMHC class IIを介したCD4+T細胞の活性化はPb XATの複合感染によって修飾され、その結果、脳症が抑制されることが示された。複合感染させたマウスでは、MHC class IIを介してPb XATに特異的に応答するCD4+T細胞が誘導されることが示された。
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