研究課題
若手研究(B)
サルモネラが保持するγ-グルタミルトランスペプチダーゼ(GGT)について本菌の病原性における役割を検討したところ、本研究ではGGTがサルモネラの病原性に関与する結果を得ることが出来なかった。また、サルモネラのGGT活性は低温環境下にて上昇することが明らかとなった。また、解析よりRNA chaperoneであるHfqがGGTの活性に深く関与することがわかった。この結果より、GGTの発現にはsmall RNAが関与することが示唆され、現在はこの点について解析を行っている。
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