研究課題
若手研究(B)
麻疹ウイルスの病原性に影響を及ぼすCタンパク質の機能を解析することを目的として、Cタンパク質と相互作用する因子の検索を実施した。その結果、感染細胞内において、Cタンパク質は麻疹ウイルスのNおよびPタンパク質と複合体を形成していることが明らかとなった。また、感染細胞内でCタンパク質は、ゲノムRNAとN、PおよびLタンパク質からなるRNP複合体と共局在し、さらに宿主のリサイクリングエンドソームとも共局在することが明らかとなった。
すべて 2013
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J Virol.
巻: 87(8) 号: 8 ページ: 4683-4693
10.1128/jvi.02189-12