研究課題
若手研究(B)
インターネット依存障害(IAD)の病態解明のため、匿名のオンラインアンケートを用いて、インターネット使用に問題がある者における、抑うつ症状との関連を調べた。その結果、抑うつ症状とインターネット依存の重症度との間に相関を認めた。さらにインターネットの使用時間および行動パターンと、精神症状との関連について探索を行った。インターネット依存障害の患者は様々なコンテンツに時間を費やしており、オンラインゲームがその最たるものと問題視されている。本研究ではその重症度とウェブサイト(ブログを含む)の閲覧とオンラインチャットとの間に相関を認めていたが、オンラインゲームとの間には相関は認めなかった。
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臨床精神医学
巻: 42(9) ページ: 1133-1139