研究課題/領域番号 |
24790662
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
山本 悠太 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (00580672)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | うつ様行動 / 小脳 / マイクロアレイ / パスウェイ解析 / 成長ホルモン / 強制水泳試験 / 遺伝子発現解析 / 前頭前野 / ラット |
研究成果の概要 |
ラットにおいて、うつ様行動は強制水泳試験により広く測定されているが、動物の個体差がうつ様行動を引き起こす手技よりも強いうつ様行動を示すことがある。そこで、100匹程度のラットのうつ様行動を調べ、うつ様行動の高い個体と平均的な個体を抽出し前頭前野と小脳において遺伝子発現変化を解析し、発現の変化する神経ステロイド合成酵素遺伝子の探索を行ったが良好な結果を認めなかった。そこで統計学的手法を用いて更なるメカニズムを解析したところ神経ペプチドの成長ホルモンの著明な発現減少を小脳および前頭前野で認めた。この結果より、成長ホルモンは新規のうつ様行動関連遺伝子となる可能性が考えられる。
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