研究課題/領域番号 |
24790761
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
植松 悦子 徳島大学, ヘルスバイオサイエンス研究部, 教務補佐員 (10352080)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 分子心臓学 / 循環器・高血圧 / 国際研究者交流 |
研究概要 |
自己免疫性心筋炎モデルを作製し、4週目より3週間グレリンの投与を行った。超音波検査にて左室リモデリングの評価を行い、グレリンの投与終了時に心内圧を測定し、摘出心筋の生化学的評価を行った。超音波検査では、グレリン投与群において左室径の拡大並びに左室内径短縮率の減少が有意に抑制された。また、左室拡張末期圧の上昇は有意に抑制され、dP/dtは増加していた。組織学的にはグレリンは心筋炎に伴うコラーゲン密度の増加を抑制した。さらに、グレリン投与の心筋ではinterferon -γやinterleukin (IL)-2のmRNAの発現が減少し、IL-4とIL-10の発現が増加していた。
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