研究課題
若手研究(B)
代表者らが作製した低出生体重仔モデルでは出生時の膵β細胞量減少および出生後の急激な膵β細胞量増加を呈するものの、24週齢では再び膵β細胞量が減少することが明らかとなった。また膵β細胞におけるインスリンシグナルを検討したところ、若齢期ではインスリンシグナルが亢進しているものの、24週齢の時点ではインスリンシグナルが低下していることがわかった。膵β細胞量のCatch-up growthにインスリンシグナルが重要と考えられたため、マウスを用いて検討を行った。その結果、膵β細胞特異的PDK1欠損マウスでは対照群と比較して有意に若齢期の膵β細胞量増加が抑制されていることが明らかとなった。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (6件) (うち招待講演 2件) 備考 (1件)
Diabetology International
巻: 5 ページ: 43-52
Diabetologia
巻: 56 ページ: 1088-1097
http://www.research.kobe-u.ac.jp/fhs-diabetes/