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関節リウマチの骨破壊に対するS1P/S1P1シグナルの役割

研究課題

研究課題/領域番号 24791014
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 膠原病・アレルギー内科学
研究機関兵庫医科大学

研究代表者

北野 将康  兵庫医科大学, 医学部, 講師 (00412031)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード関節リウマチ / スフィンゴシン1リン酸 / スフィンゴシン1リン酸 / 骨代謝
研究成果の概要

関節リウマチ(RA)での骨破壊機序におけるS1Pとその受容体シグナルの役割を検討した。S1P/S1P1シグナルはRA滑膜細胞株(MH7A細胞)とCD4陽性T細胞でのRANKL発現を増強した。またS1Pは骨芽細胞株(C2C12)でのRunx-2 mRNA発現とALP活性を上昇させ、osteocalcinの産生を促進すること明らかにした。S1PはRAにおいて滑膜細胞とCD4陽性細胞でのRANKL発現を上昇させ破骨細胞分化を促進させることで炎症性骨破壊に関与するいっぽう、骨芽細胞新生に対しても促進的に作用していることが明らかとなった。S1PはRAの骨の恒常性を担う重要な因子であると考えられる。

報告書

(4件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実施状況報告書
  • 2012 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2015

すべて 図書 (1件)

  • [図書] 炎症と免疫2015

    • 著者名/発表者名
      北野将康、関口昌弘、佐野 統
    • 出版者
      株式会社 先端医学社
    • 関連する報告書
      2014 実績報告書

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公開日: 2013-05-31   更新日: 2019-07-29  

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