研究課題
若手研究(B)
経鼻インフルエンザワクチンにおいて、合成二本鎖RNAには、分泌型IgA抗体を誘導する高い粘膜アジュバント活性があることが知られている。インフルエンザウイルスの感染時にはウイルスゲノムがTLR7に認識されることから、TLR7リガンドも粘膜アジュバントになりうると考えた。しかしながら、TLR7リガンドの粘膜アジュバント活性は、合成二本鎖RNAの活性に満たないことが明らかになった。合成二本鎖RNAによる分泌型IgA抗体誘導機構を明らかにすることを目的として、研究を継続中である。
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