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胎盤甲状腺ホルモントランスポーターの発現と早産児甲状腺機能の関連についての検討

研究課題

研究課題/領域番号 24791104
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 胎児・新生児医学
研究機関旭川医科大学

研究代表者

野原 史勝  旭川医科大学, 大学病院, 医員 (30431406)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
研究課題ステータス 完了 (2015年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード甲状腺機能 / 早産児 / MCT8 / トランスサイレチン / 早産児一過性低サイロキシン血症
研究成果の概要

甲状腺ホルモントランスポーターMCT8やトランスサレチンの胎盤発現と早産児の甲状腺機能について検討した。在胎28週未満の児では全例でTSH上昇を伴わない一過性freeT4低下を認めたが、生後1ヶ月までに自然回復していた。胎盤MCT8 mRNAの発現は在胎週数や児の甲状腺機能による違いは認められなかった。胎盤トランスサイレチン mRNA発現は在胎週数が進むにつれて低下する傾向を認めたが有意な差は認められなかった。胎盤のトランスサイレチン発現が在胎週数とともに低下していくことは児の甲状腺機能成熟の経過を反映している可能性はあるが、検体数が不十分でありさらに検体数を増やし再検討する必要がある。

報告書

(5件)
  • 2015 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2014 実施状況報告書
  • 2013 実施状況報告書
  • 2012 実施状況報告書

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公開日: 2013-05-31   更新日: 2019-07-29  

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