研究課題
若手研究(B)
より妥当性の高い疾患モデル動物の作製は、病因・病態の理解から治療法の開発まで大きく貢献すると考えられる。統合失調症の発症には、遺伝的要因と環境要因の両者が関わっていると考えられているが、実際の患者の状況に合致するモデル動物の作製には至っていない。本研究では、環境要因をそれ単独では表現型が検出できないほど軽微な負荷とし、遺伝的要因と組み合わせた場合に増悪されうるのか、特に死後脳研究で異常が報告されている前頭前野や海馬に着目して研究を行った。
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CELL BIOCHEMISTRY AND FUNCTION
巻: Volume 32, Issue 4 号: 4 ページ: 395-400
10.1002/cbf.3030