研究課題/領域番号 |
24791269
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
神宮 啓一 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (00451592)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 放射線心筋障害 / ナトリウム利尿ペプチド / 放射線心筋障害予防効果 |
研究成果の概要 |
マウスに対し、縦隔へ8Gy照射を行い、14日後から、ANP製剤の持続静脈投与を行った。コントロールとして非投与群を置いた。照射後6か月の時点ですべて安楽死させ、心筋線維化率を検討した。6カ月後の経過観察中に非照射群で3匹が、照射群で5匹が死亡した。照射群で心外膜の肥厚および心筋の線維化を認めたが、ナトリウム利尿ペプチド投与群と非投与群で心筋の線維化の程度などに有意な差は認めなかった。このことからANP製剤には放射線による心筋線維化の抑制効果は認めないと判断した。
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