研究課題/領域番号 |
24791401
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
稲垣 奈都子 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 特任研究員 (00611419)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 肝臓学 / NASH / 肝再生 / 肝臓 / 再生医学 |
研究概要 |
日本においても近年、生活様式の欧米化から非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)の患者が増加しており、社会的にも問題となっている。本研究では新規のNASH動物モデルを用いて、正常肝とNASH肝の再生メカニズムの違いを明らかにすることを目的とした。二種類の新規NASHモデルマウス候補を長期にわたり検討した結果、野生型マウスへのコリン欠乏アミノ酸制限食食餌モデルがNASHモデルとして妥当であることが示された。このNASHモデルマウスを用いて70%肝切除を施行したところ正常肝と比較しNASH肝では顕著に肝再生が障害され、新たな血球細胞の関与も示唆された。
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