研究課題/領域番号 |
24791414
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
前田 栄 大阪大学, 医学部附属病院, 医員 (50597490)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | インターフェロン / 5FU / HCC / Cell cycle / インターフェロン併用化学 / 肝細胞癌 / 生体イメージ / 癌幹細胞 |
研究概要 |
インターフェロンの効果を増強した場合の細胞周期に与える影響を検討するために、インターフェロンレセプター(IFNAR2)を強制発現させた細胞株を作成した。Fucciシステムを導入し細胞周期を可視化した。72時間のtime lapse imagingの解析によりIFNαはG0/G1期を、5FUはS/G 2/M期で細胞死を誘導し、異なる細胞周期で効果を発現することがわかった。さらに、細胞周期を同調させた後にIFNαを投与することで、いずれの細胞周期にIFNαを投与してもS/G2/M期を経た後のG0/G1期で細胞死を迎える頻度が最も高くIFNαはS/G2/M期に作用点を持つことが観察された。
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