研究課題/領域番号 |
24791432
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
安井 隆晴 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 共同研究員 (60611283)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | hypoxia / stellate cells / 膵癌微小環境 / 膵星細胞 / 抗線維化薬 / 低酸素微小管環境 / 癌間質相互作用 / CTGF |
研究概要 |
本研究で得られた成果は以下のとおりである。(1)低酸素環境下の膵星細胞が膵癌細胞の浸潤能を増強する。(2)低酸素環境下における膵癌細胞の浸潤能は膵星細胞から分泌されるconnective tissue growth factor(CTGF)によって促進される。(3)膵癌間質におけるCD90の低発現は膵癌切除患者の予後良好因子である。(4)CD146の発現を抑制した膵星細胞と膵癌細胞との共培養によって、膵癌細胞の遊走能・浸潤能が増強する。
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