研究課題
若手研究(B)
肺がんの新しい治療法を開発を目標として、以下の事を行った: 1)NOGマウス皮下でヒト肺がん組織を継代し、がん幹細胞が濃縮された腫瘍構築モデルを確立する。2)がん幹細胞が濃縮された腫瘍組織と由来組織を網羅的に解析し、がん幹細胞に特異的に発現する分子を同定する。15腫瘍がNOGマウス皮下で2代以上の継代を経て生育可能であった。手術摘出標本とマウス皮下の腫瘍の組織は類似しており、継代可能な腫瘍は安定した腫瘍発育が認められた。がん幹細胞関連分子としてnon-coding RNAのHOTAIRに着目した。ヒト肺癌においてHOTAIR高発現例は悪性例が多く、術後無再発期間が有意に短縮していた。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 2件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (1件)
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