研究課題/領域番号 |
24791596
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
山下 理 山口大学, 医学部附属病院, 助教 (20610885)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 四肢虚血リモートプレコンディショニング / early phase / 脳 / 長期保護 / 中大脳動脈閉塞モデル(MCAO) / リモートプレコンディショニング / 四肢虚血 / MCAO / 長期間保護 / 虚血耐性 / ターニケット / レーザードップラー血流計 / 中大脳動脈閉塞 |
研究成果の概要 |
四肢虚血リモートプレコンディショニング(remote Limb ischemic preconditioning:RLIP)は短時間の四肢虚血を繰り返し施行することで離れた臓器の虚血耐性を誘導する.これまで主に心臓において有効性を示唆する多くの研究があるが,early phaseにおける脳での長期間の保護効果について検討した報告は少ない.今回,ラット一過性局所脳虚血モデルを用いて虚血後7日間にわたる下肢RLIPの神経保護効果について検討し,脳梗塞体積・神経学的スコアの有意な改善を認めた. RLIPは臨床応用の可能性が高い方法と考えられ,今後保護効果の機序について詳細な検討が必要である.
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