研究課題
若手研究(B)
ミトコンドリア遺伝子では12SrRNAを含むOXHOS構成領域での13部位の遺伝子が老人性難聴群において統計学的有意であった。またSirt3遺伝子のSNPでは、聴力との重回帰分析により1部位(rs4758633)が聴力障害と関連する可能性が示唆された。本年度は日本耳科学会ならびに厚労省班研究班報告会での報告を行い、国内での公表を行った。一般的な大学病院受診患者数の減少により、相対的に対象候補者も減少しており、対象の確保に苦渋した。また、震災による、震災に関連した要因からの影響で研究遂行プロセスに影響するものもいまだ多くあり、さらなる今後の研究体制を再構築していかなければならない。
すべて 2013 2012
すべて 学会発表 (3件)