研究課題/領域番号 |
24791916
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
形成外科学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
白川 真紀子 大阪市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 医員 (30534630)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 光線力学療法 / 5-アミノレブリン酸 / MRSA / 5-ALA |
研究概要 |
今回の研究で、我々はMRSAに対する5-アミノレブリン酸(5-ALA)と410 nm LEDを用いた光線力学療法(PDT)の効果をin vitroとin vivoで評価した。その結果、410 nm LEDを用いたALA-PDTのMRSAに対するin vitroでの殺菌作用を認めた。in vivoでは、マウスに5-ALAを腹腔内投与することにより、創面のMRSAにPpIXが蓄積することがわかった。さらにALA-PDTは創傷治癒を促進し、創面の菌量を減少させることがわかった。これにより、ALA-PDTはMRSA感染潰瘍の新しい治療になる可能性がある事が示された。
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