研究課題/領域番号 |
24791951
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
救急医学
|
研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
塩田 勝利 自治医科大学, 医学部, 講師 (40398516)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | コカイン / 高体温 / 非定型抗精神病薬 / リスペリドン / モノアミン / DA / NA / 5-HT |
研究概要 |
Cocaineにより高体温を呈して死亡する例が多数報告されているが、その治療法は確立されていない。そこで非定型抗精神病薬であるrisperioneがcocaineによる高体温を抑制するか検討した。Risperidoneによりcocaineによる高体温は有意に抑制された。この作用はrisperidoneのD1及び5-HT2A受容体拮抗作用によるものと推測された。また脳内微小透析法にてcocaineはDA, NAだけでなく5-HT濃度を上昇させ,risperidoneがDA上昇を抑制した。 これらの結果からrispedioneはcocaineによる高体温に有効な薬剤であることが示唆された。
|