研究課題/領域番号 |
24791956
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
尾迫 貴章 兵庫医科大学, 医学部, 助教 (30573844)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ヒスタミン / 血管透過性 / 多価不飽和脂肪酸 / ARDS / HMVEC / 国際情報交換 |
研究成果の概要 |
肺の急性炎症では、肺毛細血管の透過性は亢進し、結果として免疫細胞浸潤や組織浮腫を引き起こす。今回我々は、毛細血管細胞透過性に及ぼすn-3 PUFAsの効果を検討した。fibronectin-coaed transwellのapical surfaceに播種したヒト肺毛細血管内皮細胞を用いた。細胞はn-3 PUFAsであるドコサヘキサエン酸(DHA)もしくはエイコサペンタエン酸(EPA)にて前処置をおこなったのちに、LPS投与にて急性肺障害モデルとした。LPS刺激前のDHAおよびEPA投与は、細胞透過性を有意に軽減させた。EPAはLPS刺激後に、ヒスタミン受容体1のmRNA発現を抑制した。
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