• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

咀嚼運動と記憶・認知機能の関連

研究課題

研究課題/領域番号 24792002
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 病態科学系歯学・歯科放射線学
研究機関九州大学

研究代表者

中村 優子  九州大学, 歯学研究科(研究院), 助教 (00610023)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
研究課題ステータス 完了 (2013年度)
配分額 *注記
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワード咀嚼運動 / 手指運動 / 短期記憶
研究概要

多くの先行研究が咀嚼運動と記憶・認知機能の関連を示唆している。本研究の目的は咀嚼運動が短期記憶形成に及ぼす影響を機能的MRIにより検討することである。短期記憶課題のみを行った場合と、咀嚼運動、手指タッピング運動後に短期記憶課題を行った場合の正答率を比較し、咀嚼運動特異的に短期記憶形成促進作用があるかどうか検討した。それぞれの運動課題後の記憶課題の正答率の方が、記憶課題のみを行ったときよりも高く、さらに咀嚼運動の方が手指タッピング運動よりも正答率向上効果が高い傾向を示すことが明らかになった。本研究より、咀嚼機能向上は記憶形成を促進させる可能性が示唆された。

報告書

(3件)
  • 2013 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2012 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2013-05-31   更新日: 2019-07-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi