研究課題
若手研究(B)
牛の前歯に根管形成を行い、縦方向に2分割した。その根管壁に軟化象牙質を作製し、試料とした。Er:YAGレーザーにマニュピュレーター試作品を装着し、試料の根管壁に各種条件で照射した。条件はモニター表示にて周波数3、10、30Hz、照射時間10、30、60秒の組み合わせで行った。SEMにて観察の結果、10Hzの照射群において、300mJ以上のエネルギーで10秒以上照射を行うと、根管壁に溶解したような像がみられる傾向にあった。10Hz、300~350Hz、10秒以上の根管内照射で、軟化象牙質を除去できる可能性が示唆された。
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明海歯科医学
巻: 42巻 ページ: 7-12
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巻: 42巻 ページ: 63-68
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日歯内誌
巻: 33巻 ページ: 168-174
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