研究課題/領域番号 |
24792237
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
田村 潔美 熊本大学, 発生医学研究所, 助教 (90399973)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 血管 / Foxo1 / 胚性幹細胞(ES細胞) / 転写因子 / 胚性幹細胞 |
研究概要 |
マウスES細胞による血管形成系を用いてFoxo1の役割を検討した。野生型の血管内皮細胞は血管構造を形成する【血管新生】。一方Foxo1欠損細胞では血管構造は見られない。また野生型では内皮細胞と壁細胞が結合する【血管成熟】の過程が見られるが、Foxo1欠損細胞では見られない。野生型とFoxo1欠損細胞について遺伝子発現解析と機能回復実験を行った。その結果、Foxo1の標的遺伝子の候補として、タンパク質ホスファターゼ1結合タンパク質のあるサブタイプを見いだした。また血管内皮細胞特異的Foxo1発現ES細胞の解析によって、【血管成熟】過程でFoxo1が主に血管内皮細胞で機能することを見いだした。
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