研究課題/領域番号 |
24792504
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 千葉県立保健医療大学 |
研究代表者 |
齊藤 千晶 千葉県立保健医療大学, 健康科学部, 助教 (70347376)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2013年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 食物アレルギー / 除去解除 / 小児 / 家族 / 看護 / セルフケア / 食物除去の解除 / 食物除去 / 解除 |
研究成果の概要 |
食物アレルギーをもつ小児の食物除去の解除過程に焦点を当て、小児と家族の体験と必要な支援を明らかにするために2つの調査を行った。 食物除去を解除した学童と母親への面接調査では、食物除去の解除に対しては親子ともに期待と不安が述べられ、実際の解除過程では、症状が誘発されない工夫をしていた。除去解除後は、食事管理が楽になり社会生活が変化していた。 また、食物アレルギーの小児に関わる看護師への面接調査では、看護師は「安全に食べられるための支援」「小児が嫌がらずに食べられる支援」「家族が安心して子どもに食べさせられるための支援」を行っていた。これらは他職種と連携して行っており、チーム医療の重要性が示唆された。
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