研究課題/領域番号 |
24800046
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
医用システム
|
研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
高井 昭洋 愛媛大学, 医学部附属病院, 助教 (70632917)
|
研究期間 (年度) |
2012-08-31 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 腹腔鏡手術照明システム / 照明デバイス / 上方照明 / 高精細画像 / 手術ストレス / 白うき |
研究概要 |
これまでの研究成果として,動物実験に使用できる「陰影の手がかり」をもたらし,腹腔鏡手術映像に奥行き知覚が得られる照明システムを確立した.しかしながら,問題点として,照明光が腹腔鏡レンズに入射することで「白うき」という現象が発生することがわかった.「白うき」が生じると,被写体が見えなくなり,手術が遂行できない.それは,特に腹腔鏡下肝切除術で顕著であった.そこで,照明器具に実装したLEDパネルの配置を変更することで,この問題を解決し,動物実験において,安全に手術が遂行できることを確認した.なお,この照明器具については,手術用照明装置として,平成25年6月3日に実用新案権を出願し,これを取得した.
|