研究課題/領域番号 |
24820071
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 別府大学 |
研究代表者 |
田中 裕介 別府大学, 文学部, 教授 (30633987)
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研究協力者 |
大石 一久 長崎歴史文化博物館
三谷 紘平 中津市教育委員会
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研究期間 (年度) |
2012-08-31 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | キリシタン墓 / 唐人墓 / 華南様式の墓 / 長崎悟信寺墓地 / 玉名唐人墓群 / 日本 / 戦国時代から近世 / 新たな地上遺構 / 華南様式の墓地 / 儒教墓・仏教墓への影響 / 長崎 / 考古学 / キリシタン墓地 / 近世初期 / 異文化交流 |
研究概要 |
戦国時代から江戸時代初期にかけて九州を窓口に日本列島につたわったキリスト教墓地の分布を調べるために、十字架碑やキリシタン墓特有の遺構の存在する遺跡の調査を、大分県内2か所で実施した。 いっぽうキリシタン墓碑との類似が以前から指摘されていた江戸時代17世紀の唐人墓の様相を明らかにするため、華南様式の墳墓の分布調査を九州を中心に行い、その結果1620年前後を境にキリシタン墓碑が日本国中から消滅する一方で、中国風の唐人墓地が日本に出現することが明らかになった。
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