研究課題
研究活動スタート支援
第1の研究として、金融商品のデフォルトや期限前償還などのリスクを比例ハザード型の確率モデルで表現し、これら金融商品の現在価値を近似的に評価する手法を開発した。第2の研究として、金融資産の価格変動のジャンプや確率ボラティリティが表現可能な時間変更型レヴィ過程の下でグラム=シャリエ展開を応用することにより算出平均オプションの近似価格公式を導出した。第3の研究として、時間変更型レヴィ過程の異時点間同時分布に関する特性関数の一般表現を導出し、そのモデル下での離散観測型の幾何平均オプション、ルックバック・オプション、バリア・オプションなどのエキゾティック・オプションの統一的な解析評価手法を開発した。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (2件) 備考 (3件)
Review of Derivatives Research
巻: Vol.17, No.1 号: 1 ページ: 79-111
10.1007/s11147-013-9091-7
International Journal of Theoretical and Applied Finance
巻: Vol.16, No.3 号: 03 ページ: 1-34
10.1142/s0219024913500179
巻: -
http://akira2yamazaki.com/