研究課題
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PrMg3の超音波測定により、弾性定数(C11-C12)/2の磁気異方性を明らかにした。さらに熱膨張の結果から、低温でグリューナイゼン定数が小さいことから重い電子状態を形成していないことが分かった。またPrV2Al20の比熱・磁化測定を推進し、TQ = 0.73 Kで反強四極子秩序を示し、新たにT* = 0.61 Kに相転移があることを見出した。さらに磁場-温度相図を作成し、H || [100]にのみ高磁場相があることを明らかにした。平均場を用いた解析から高磁場相では秩序変数が電気四極子O20からO22に変化している可能性があることを提案し、八極子が重要であるとことを指摘した。
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J. Phys. Soc. Jpn.
巻: 83 号: 4 ページ: 044603-044603
10.7566/jpsj.83.044603
Journal of Physical Society of Japan
巻: 83 号: 3 ページ: 33707-33707
10.7566/jpsj.83.033707
http://sakaki.issp.u-tokyo.ac.jp
http://sakaki.issp.u-tokyo.ac.jp/