研究課題/領域番号 |
24890083
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
精神神経科学
|
研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
横倉 正倫 浜松医科大学, 医学部, 助教 (00529399)
|
研究期間 (年度) |
2012-08-31 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 神経性無食欲症 / 活性化ミクログリア / PET / 摂食障害 / 精神医学 |
研究概要 |
神経性無食欲症(AN)の病態には、免疫系の異常の関与が示唆される。本研究では、脳内ミクログリア活性を調べる目的で、AN患者を対象に新規トレーサーである11C-DPA713によるポジトロン断層法(PET)を施行した。 まず、健常者13名を対象とした検討により、11C-DPA のPET画像解析に低侵襲な参照領域法が使用可能であること、および、ミクログリア活性の測定に頻用されるトレーサー11C-PK11195に比べ11C-DPAはシグナル・ノイズ比が高いことを確認した。そこで、AN患者9名を対象に11C-DPA PETを行ったところ、脳の広汎な部位においてミクログリア活性の上昇が示唆された。
|