研究課題
研究活動スタート支援
INK4/ARF遺伝子座の3つの抑制遺伝子(p15/ARF/p16)は癌化において重要な因子あり、本研究ではINK4/ARF遺伝子座の高次エピゲノムの解析と口腔扁平上皮癌の病態と関連するエピジェネティクス・プロファイルに基づいた新たな診断法を確立することを目的とし、エピゲノムの解析を行った。3Cアッセイにより、口腔扁平上皮癌細胞株ではINK4/ARF遺伝子座のクロマチン高次構造がダイナミックに変化してることが分かった。また、DNAメチル化解析からはMGMT、TFAP2EのDNAメチル化は術前治療の治療効果との相関が見られ、OSCCの薬剤感受性を予測するマーカーとなり得る可能性が示唆された。
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J Oral Pathol Med
巻: 43 ページ: 350-356
Int J Oncol
巻: 44 ページ: 1376-1384