研究課題/領域番号 |
24890207
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
伊倉 義弘 和歌山県立医科大学, 医学部, その他 (00240953)
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研究期間 (年度) |
2012-08-31 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 非アルコール性脂肪性肝疾患 / 酸化ストレス / ユビキチン / スカベンジャー受容体 / 酸化リン脂質 / 腫瘍壊死因子 / マクロファージ / 炎症性サイトカイン / 過酸化脂質 / 診断基準 / マロリー・デンク小体 |
研究概要 |
非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)では酸化ストレスが病理進展機序の一端を担うと考えられるが、その詳細は未だ不明のままである。酸化ストレス傷害の一様式である肝細胞風船様変性は、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)診断の要件となっているが、判別に難渋することが稀でない。本研究はユビキチン免疫組織化学染色の併用がNASH病理診断に有用であることを示した。さらに其の様にして正確に診断されたNASH/NAFLD組織標本において、スカベンジャー受容体を介しマクロファージに取り込まれる酸化リン脂質の局在が腫瘍壊死因子産生と密接に関連することが示され、酸化ストレス悪循環回路形成の可能性が示唆された。
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