研究課題/領域番号 |
24890225
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 熊本大学 (2013) 北里大学 (2012) |
研究代表者 |
倉内 祐樹 熊本大学, 大学院先導機構, 助教 (70631638)
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研究期間 (年度) |
2012-08-31 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | レドックス / 脳循環 / 神経-グリア-血管相互作用 / レドックスシグナル / 薬理学 / 一酸化窒素 |
研究概要 |
本研究では、脳循環調節機構をレドックス制御という観点から解明し脳循環障害を改善する候補薬物を探索する事を目的とし、以下の事を明らかにした。1) 脳循環障害時に認められる皮質各延性抑制(Cortical spreading depression; CSD)を改善する薬物の探索を行い、L-シトルリンがNOシグナルを介してCSDを改善する事を見出した。2) N-methyl-D-aspartate (NMDA) による局所脳血流量の異常な増大や神経傷害にMEK/ERKシグナルの活性化やcalcineurin/NFATシグナルの活性化が関与する事を明らかにし、創薬ターゲットとしての可能性を見出した。
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