研究課題/領域番号 |
25220902
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
設計工学・機械機能要素・トライボロジー
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
梅原 徳次 名古屋大学, 工学研究科, 教授 (70203586)
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研究分担者 |
後藤 実 宇部工業高等専門学校, 機械工学科, 教授 (00435455)
月山 陽介 新潟大学, 自然科学系, 助教 (00533639)
野老山 貴行 名古屋大学, 工学研究科, 助教 (20432247)
吉野 雅彦 東京工業大学, 工学院, 教授 (40201032)
川口 雅弘 地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター, 開発本部開発第二部表面・化学技術グループ, 主任研究員 (40463054)
上坂 裕之 岐阜大学, 工学部, 教授 (90362318)
村島 基之 名古屋大学, 工学研究科, 助教 (70779389)
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研究期間 (年度) |
2013-05-31 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
151,450千円 (直接経費: 116,500千円、間接経費: 34,950千円)
2017年度: 13,390千円 (直接経費: 10,300千円、間接経費: 3,090千円)
2016年度: 13,390千円 (直接経費: 10,300千円、間接経費: 3,090千円)
2015年度: 14,690千円 (直接経費: 11,300千円、間接経費: 3,390千円)
2014年度: 62,140千円 (直接経費: 47,800千円、間接経費: 14,340千円)
2013年度: 47,840千円 (直接経費: 36,800千円、間接経費: 11,040千円)
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キーワード | 超低摩擦 / ナノ構造層 / カーボン系硬質膜 / その場計測 / 工学 / 機械工学 / トライボロジー / 摩擦 / ナノ構造変化層 |
研究成果の概要 |
摩擦誘導ナノ構造層による超低摩擦の安定指針を得るため2つの装置を試作し、超低摩擦発現モデルを提案した。「超低摩擦発現ナノ構造変化層の摩擦時その場計測装置」により、カーボン系硬質膜の無潤滑時の超低摩擦は摩擦で形成するナノ構造変化層の厚さ、硬さ及び表面粗さが重要で、それらのパラメータを用いた「薄膜固体潤滑理論」が超低摩擦モデルとして妥当であることを定量的に明らかにした。また、「超低摩擦摩擦面の表面エネルギーのESEM内その場評価装置」により、摩耗痕の表面エネルギーの低減が摩擦低減に有効であることを定量的に明らかにし、超低摩擦が発現した際はナノ構造層の内部で摩擦する超低摩擦メカニズムを提案した。
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評価記号 |
検証結果 (区分)
A
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評価記号 |
評価結果 (区分)
A: 当初目標に向けて順調に研究が進展しており、期待どおりの成果が見込まれる
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