研究課題/領域番号 |
25242070
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物分子化学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター |
研究代表者 |
鈴木 正昭 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター, 能機能画像診断開発部, 特任研究員 (90093046)
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研究分担者 |
石井 英樹 独立行政法人放射線医学総合研究所, 分子イメージング研究センター, 主任研究員 (80425610)
土居 久志 独立行政法人理化学研究所, ライフサイエンス技術基盤研究センター, チームリーダー (00421818)
古山 浩子 岐阜大学, 大学院医学系研究科, 助教 (50402160)
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連携研究者 |
梅村 和夫 浜松医科大学, 医学部, 教授 (40232912)
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研究協力者 |
小縣 綾
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研究期間 (年度) |
2013-10-21 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
43,940千円 (直接経費: 33,800千円、間接経費: 10,140千円)
2015年度: 15,210千円 (直接経費: 11,700千円、間接経費: 3,510千円)
2014年度: 15,080千円 (直接経費: 11,600千円、間接経費: 3,480千円)
2013年度: 13,650千円 (直接経費: 10,500千円、間接経費: 3,150千円)
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キーワード | 11C標識 / PET分子イメージング / ギンゴライド&ジンセノサイド / 脳移行性 / 糖輸送体 / PETプローブ / 11C,18F-標識化 / 認知症改善薬ギンゴライド&ギンセノシド / グルコーストランスポーター / 高速メチル化 / クロスメタセシス / PET分子プローブ / 分子イメージング / グルコース / 高速クロスカップリング / クロスメタセシス反応 / 認知症(脳機能)改善漢方薬成分 / ギンゴライド / ギンセノシド / 高速クロスカップリング反応 |
研究成果の概要 |
ギンゴライドはイチョウ葉エキスの神経保護活性成分であり認知症治療薬として有望視されている。しかしギンゴライドB(GB)はPETイメージングにより脳移行性を示さない。本研究により,脂溶性を高めたGBのベンジル誘導体は,もとのGBよりもPAF受容体に対して高い結合親和性を示し, 11C標識体はサル脳に対して透過性を有するとともに、ラット脳に対してもP糖蛋白質阻害剤の投与下高い透過性を示した。続いて、BBBに発現する糖輸送体の活用による脳透過性の賦活を期待し,糖を架橋したプロドラッグの合成に成功した。さらに,朝鮮人参エキス成分ジンセノサイドの11C標識化のためのモデル前駆体の合成法を確立した。
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