研究課題/領域番号 |
25253096
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
小倉 裕司 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (70301265)
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研究分担者 |
吉矢 和久 大阪大学, 医学部附属病院, 助教 (40379201)
嶋津 岳士 大阪大学, 医学系研究科, 教授 (50196474)
松本 直也 大阪大学, 医学系研究科, 招へい教員 (50359808)
入澤 太郎 大阪大学, 医学系研究科, 特任助教 (50379202)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
45,110千円 (直接経費: 34,700千円、間接経費: 10,410千円)
2015年度: 13,000千円 (直接経費: 10,000千円、間接経費: 3,000千円)
2014年度: 13,000千円 (直接経費: 10,000千円、間接経費: 3,000千円)
2013年度: 19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
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キーワード | 侵襲 / 再生 / 血管内皮 / 細胞移植 / 腸管上皮幹細胞 / 免疫反応 / 骨髄単核球細胞 / RAGE / 免疫 / 炎症 / 幹細胞 / 腸管 / 敗血症 / 治療 / 骨髄間質細胞 / 多臓器障害 |
研究成果の概要 |
侵襲時再生応答・免疫応答の両面からみた新たな治療戦略として、血管内皮および腸管上皮の再生応答と幹細胞移植法に関する研究を進めた。(研究1)パターン認識受容体の1つであるRAGEに注目し、敗血症患者における血中可溶性RAGEを測定し、病勢と密接な関連を示すことを明らかにした。(研究2)腹膜炎モデルにおいて、腸管上皮幹細胞マーカーのLgr5が低下しており、腸管上皮幹細胞障害が起きる可能性を示した。(研究3)クラッシュ症候群モデルにおいて、骨髄由来単核球細胞移植は抗炎症作用を発揮して全身性炎症反応を制御し、生存率を改善することを明らかにした。
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