研究課題/領域番号 |
25282199
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 京都府立大学 |
研究代表者 |
青井 渉 京都府立大学, 生命環境科学研究科(系), 助教 (60405272)
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研究分担者 |
内藤 裕二 京都府立医科大学, 医学研究科, 准教授 (00305575)
髙木 智久 (高木 智久) 京都府立医科大学, 医学研究科, 准教授 (70405257)
佐久間 邦弘 豊橋技術科学大学, 工学部, 准教授 (60291176)
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連携研究者 |
谷村 祐子 愛知東邦大学, 人間学部, 助教 (90551458)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2015年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 11,180千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 2,580千円)
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キーワード | マイオカイン / 大腸がん / 運動 / 骨格筋 / がん予防 / 大腸 |
研究成果の概要 |
骨格筋から分泌される機能性タンパク質(マイオカイン)SPARCは、運動によって血中に増加し、習慣的運動による大腸発がん予防に寄与する。この作用機序に関して、SPARCは大腸の病変部位に直接作用してがん化を防ぐことを明らかにした。さらに、分泌されたSPARCは骨格筋自身にも作用して代謝能を高め、全身の代謝を改善することでも大腸発がんの抑制に寄与することもわかった。健常者、代謝疾患患者いずれにおいても運動を行うことにより血中SPARCの増加が起こることを明らかにし、また食事条件によってSPARC分泌を効率化できる可能性を示した。
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