研究課題/領域番号 |
25284083
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所 |
研究代表者 |
浅原 正幸 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, コーパス開発センター, 准教授 (80379528)
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研究分担者 |
MIYAMOTO EDSON・T 筑波大学, 人文社会科学研究科(系), 准教授 (60335479)
小野 創 津田塾大学, 学芸学部, 准教授 (90510561)
狩野 芳伸 国立情報学研究所, 外来研究員 (20506729)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2016年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 読み時間 / 人間の文処理 / 言語学 / コーパス / 言語資源 / 心理言語学 / コーパス言語学 / 認知科学 |
研究成果の概要 |
均衡コーパスに対して日本語母語話者24人分の読み時間を付与した。読み時間データに対して各種アノテーションを重ね合わせる作業を進めた。具体的には、統語情報としての係り受け・節境界情報、意味情報としての分類語彙表番号、談話情報としての情報構造アノテーションを重ね合わせた。 一般化線形混合モデルによる統計分析を行うことにより、次のような結果が得られた。たくさん係り受け関係を持つ文節の読み時間が短くなる現象が確認された。節境界において読み時間が短くなる現象が確認された。さらに体言よりも用言のほうが読み時間が長くなる傾向がみられた。
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