研究課題/領域番号 |
25285024
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
刑事法学
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研究機関 | 立教大学 |
研究代表者 |
廣瀬 健二 立教大学, 法務研究科, 教授 (80409549)
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研究分担者 |
成瀬 幸典 東北大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 教授 (20241507)
佐藤 隆之 慶應義塾大学, 法務研究科, 教授 (30242069)
松澤 伸 早稲田大学, 法学学術院, 教授 (20350415)
柑本 美和 東海大学, 法学実務研究科, 准教授 (30365689)
津田 雅也 静岡大学, 人文社会科学部, 准教授 (80633643)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2015年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 9,490千円 (直接経費: 7,300千円、間接経費: 2,190千円)
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キーワード | 刑事法学 / 少年法 / 保護処分 / 刑事処分 |
研究成果の概要 |
刑事司法における少年の地位・特則について、北欧、スイス、英、米、台湾における比較法制的な調査、日本の少年院・少年刑務所等の調査、少年刑事事件の裁判傍聴、研究会等における討議・検討などの研究を行った。 その結果、少年に対する保護教育の観点から、少年裁判手続への専門家の関与、手続の公開制限、刑罰の多様化・内容充実の必要性、少年犯罪対策の観点から、特に重罪における刑事処分の活用、行為と刑の均衡確保の合理性が確認された。この保護教育と犯罪対策の調和を図るため、重大犯罪と一般的な犯罪に対する調査・裁判・処遇の各段階における区分、少年事件を扱う多数の機関の統合(有機的かつ実効的な連携確保)が望まれる。
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