研究課題/領域番号 |
25285206
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
片山 順一 関西学院大学, 文学部, 教授 (80211845)
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研究分担者 |
三浦 麻子 関西学院大学, 文学部, 教授 (30273569)
木村 健太 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 自動車ヒューマンファクター研究センター, 研究員 (40589272)
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研究協力者 |
杉本 史惠
木村 司
伏田 幸平
真田 原行
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2016年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2015年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2014年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
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キーワード | 社会的インタラクション場面 / 事象関連脳電位 / 集団意思決定 / 集団内相互作用 / 集団間相互作用 / 生理反応 / 複数人同時計測 / 実験系心理学 / 複数人同時記録 / 親密度 / リーダー / 多数決 / 事象関連電位 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,集団内・集団間の相互作用にかかわる認知機能とそれを支える生物学的メカニズムを明らかにすることであった. まず,数名の小集団が実験課題を行う状況を設定し,全参加者から同時に脳波を計測し,行動モニタリングの指標として行動結果の呈示に対するフィードバック関連陰性電位(FRN)を評価する実験パラダイムを確立した. 集団内相互作用については,集団意思決定実験の結果から集団意思決定への関与の仕方がメンバーの行動モニタリングを柔軟に変容することを示した.また2名のチーム2つが協力・競争する事態での検討から,集団間の相互作用は相手集団の行動結果の評価を変容することを示した.
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